創立100周年記念謹製万年筆 島桑
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セーラー万年筆は、2011年、創業100周年を迎えました。 創業以来、日本文化を考えたモノづくり精神をモットーとしてきた「セーラー」。 日本の手書き文化を守り続けてきた先駆者として、たゆまぬ努力と研鑽により培ってきた技術とノウハウに基づき、時代を彩る万年筆を世に送りだしてきました。 1世紀を迎え、誕生したのが創立100周年記念謹製万年筆「島桑」です。
「島桑」のボディ材質は伊豆七島・御蔵島産の銘木《島桑》。 別名「黄金桑」とも呼ばれ、黄金色に輝く光沢と木目の美しさは古くから高い評価を得ていました。 その木目模様をさらに際立たせ、深い艶を出すために加賀蒔絵作家・大下香仙により幾度も丁寧に塗り重ねた≪拭き漆仕上げ≫を施しました。 漆は国産最高峰の岩手県・浄法寺産の生漆を使用。
「島桑」は使い込めば使い込むほど、自然となじみ、時と共に味わい深い色へと変化していき、自分ならではのオリジナル万年筆となります。 ペン先は書く心地よさを存分に味わえる「セーラー」ならではの21金大型。 クリップは「セーラー」のシンボルである錨がモチーフ。 全体のフォルムは創業初期の万年筆を彷彿させるアンティークイメージ。 「セーラー」の根底にある品格と美の追求、進取の精神に根ざす新しい切り口で全てを国産にこだわった100周年記念モデル万年筆が完成致しました。
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