九州最南端よりさらに南に位置する小さな島「屋久島」に生息する樹齢千年以上の杉を「屋久杉」と呼びます。 毎日のように雨の振る標高500m以上の山中に生息し、激しく厳しい気象条件の中で数千年と生き抜いてきた縄文杉は、神秘的な美しい色と木目を表し、豊富な樹脂分の中から独特の香りを放ちます。
1993年に屋久島が世界遺産に登録されてからは伐採が完全に禁止され、今では「土埋木」と呼ばれる本来土中にうまっていた一部分のみが許されており、今後はさらに稀少価値が高まる天然素材と言えます。
その屋久杉の中でも標高1000m以上の極寒の風雪に耐えてきた原木の一部に付着した瘤状の物の中で、木目が泡のような物を「泡瘤(あわこぶ)」と呼び、業界では「屋久杉のダイヤ」とも呼ばれ、最も入手が困難な、希少価値の高い天然素材です。
※受注生産品につき、通常2?3ヶ月程度の時間が必要ですが、メーカーの生産状況によっては半年から2年ほどお時間をいただく場合もございます。
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