新進気鋭の女流日本画画家として注目される、麻生弥希氏による植物画をもとに、加賀蒔絵お名匠、大下香仙・香征が蒔絵に描いたのが「花衣装」です。 はかなくも美しい花の命を永遠に刻むかのような妙なる趣を漂わせ、手にするほど愛着を育みます。
■蓮に鷺 静かな時間がゆっくりと流れる蓮池に、白鷺が飛来した、その一瞬の情景を描き留めています。
■カトレア 洋蘭を代表する花であり、ドレスのような華やかさをふりまく、そんな「花の女王」を万年筆に描き留めました。
■枝垂れ桜 染まり行く春の情景を可憐な枝垂れ桜の一枝に表しました。
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