「金沢箔万年筆」は、プラチナ万年筆株式会社と金沢市で金箔工芸の伝統を継承する株式会社箔一が共同製作した万年筆です。
金箔の放つ繊細な輝きと絵柄に立体感を出す卓越した技術を持つ箔一とプラチナが共に試行錯誤し、格調高い金箔などを使い艶やかな表現力で日本の四季の情景を万年筆に施しました。
耐久消耗品であり曲面のきつい万年筆への金箔などを施すことは容易なものではなく手に持つ、書く、収納するなどのあらゆる摩擦に耐えうる表面装飾技術が施されています。
【金沢箔とは】 1593年ごろから400年以上の古い製造の歴史があり、金閣寺、日光東照宮などの建築物に使用され漆工芸品んなどに施されています。 金箔は90%以上、銀箔、洋箔は全国生産100%を誇ります。
■金魚 赤みの異なる2つの色付けをした銀箔を散らしてあえて斑をだして味わいを出し、金魚の瑞々しさを表現しています。
■紅葉 紅葉のいろの遷り変わりを表現するために赤や緑色に色付けした銀箔をちらし、さらに本金箔をちらす技法を用いて独特の輝きを表現しています。
■桜吹雪 やわらかな春の日差しが降り注ぎ輝く桜吹雪を18金の本金箔を用いて表現しました。 一部の銀箔を桜色に色付けし、かわいらしさを加えています。
■赤富士 日の出で赤く染まる赤富士の色をイメージして箔の色合いを赤く変化させたオリジナルの箔を使用。 本金箔はちらし技法で光眩しい山肌や雲を表現しています。
■月と兎 月と秋草は同じ本金箔でも金の配合量を変えた箔で遠近感を出しています。 うさぎは銀箔のしわ感で動きのある絵柄にし、銀線で躍動感をだしています。
※流通在庫希少の為、受注生産にて承っております。 ※お取り寄せ扱いとなりますので、注文確定後のキャンセルはお受けいたしかねます事をご理解・ご容赦いただけますようお願い申し上げます。
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