2013年10月1日に設立95周年を迎えたパイロット社から、これまでに蓄積された高度な技術や伝統工芸の蒔絵技術を駆使した95周年記念万年筆。
龍にまつわる伝説は、古代メソポタミアが起源とされ、以来、世界各地で多くの文献や画像、彫刻が伝わっています。 古代インドでは善悪を併せ持つナーガ(竜神)となり、中国においては、四方を守護するいわゆる四神のひとつ(青龍)とされ広く信仰されるに至っています。
「龍」では、軸・鞘に慈雨をもたらす雲を、蜻蛉技法を用いて表現することで、人々に多くの恵みがもたらされることを祈念しました。 龍の部分にはシルバーを使用しているため、使っていくうちに味わい深い燻した銀色に変わります。
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