色やテクスチャーに特徴のある紙を使用した薄手の上製本ノート。 上製本とは芯紙を薄い紙でくるんでいる表紙と本文紙を見返しで接着してつなげる製本方法です。 また、本文紙の性質に合わせて、開き具合の良い、2つ折りの紙を重ねて糸でとじる「糸かがり綴じ」を採用しています。
本文紙にはウォーターマーク(透かし模様)入りのレイドペーパーを使用。 ■レイドペーパーとは むかし西欧では、細い針金を並べた漉き桁で紙を漉いており、針金のある部分には紙の繊維が少ししかのらない為、紙に厚薄の差が生じて簀の目(すのめ)のような模様が残りました。 このような紙をレイドペーパーと呼び、現在でもステーショナリー用紙として好んで使用されます。
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