2010年に、ブランド生誕340周年を記念してつくられたエルバンのフラッグシップともいえるこのコレクションは、17世紀半ば、冒険好きなフランス人船乗りとして知られ、インドへシーリングワックスとインクの原料をもとめ数多くの航海を重ねたエルバンの豊かな人生とその冒険をデザインソースにしています。
【キプロスのキャロブ】 エルバンは、彼の航海において、健康的な食物である乾燥したキャロブ(イナゴマメ)を好みました。 キャロブの木は、古来より地中海諸国において栽培され、そのさやは健康維持に役立つことで知られ、“キプロスの黒い金”としてヨーロッパの至る所で売られていました。 この新しいアニバーサリーインクは、 “Caroube de Chypre(キプロスのキャロブ)”と呼ばれます。 赤みを帯びた深いブラウンで、光彩を放つ金の微粒子入りです。
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